安全率

B787が、色々な問題を起こしている。
俺に言わせれば、現在、日本の車でもリコール問題がたくさん出ている。
このような製品を作っている日本企業に、飛行機の部品は不向きと思う。
まず、設計者の質が、高度成長時代の設計者とレベルが違う。
また、コストダウンのためなら、限界まで安全率を落とすように思う。
(ちなみに、俺が設計を教えていただいた先生は、昔、YS−11を設計したらしい。)
自然界には、人間が考えられない現象が多くある。
人間が、考えた耐久テストで対応できるか?
だから、製品を設計する時は、安全に安全にと安全率を考える。
営業屋からすれば、無駄なコストがかかってしまう。
仕事が取れれば、後は逃げ道を考えれば良いと言う流れになる。
企業は自社を守るためなら、何でもありの考えが強い企業が多い。
社員も、自分の生活を守るためなら何でもありの人が多い。
それも、社員レベルなら仕方がないか?(頑固者は、企業に残れない)
まあ、安く性能が良いだけの製品なら良いのだが。
人を乗せる製品は・・・・・。
話は相場に移すが、先週また10400円台をつけてくるとは、そんなに先をあせるのか?