認知的不協和

今日は、この言葉を少し俺なりに紹介しよう。
言葉は難しいが、内容はそんなに難しくないというか、皆さん実際に体験している。
俺なりの、作り話で説明する。

・・・ある日、同僚に仕事を頼まれる。「ピエール、明日の朝までに、この仕事をしておいてください。」
内容的には、簡単で30分もあれば、お釣りが来る内容の仕事。 しかし、なぜか力関係を考えると期限までにやりたくないと思った。 ちょうど仕事も少しバタバタしていて、約束の時間までに結局は仕事ができなかった。 素直に謝れば良いのに、何か自分に都合の良い理由を考える。 現実逃避するかのように、謝りもしなく、できなかった理由も作った。 現実は、自分の思った内容と、まったく違った方向に進もうとしているのに。 早く行動の間違いを修正しなければいけないのに、自分の考えた理由を正当化することで、期限までに仕事をしなかった自分の心の罪から逃げてしまう。 自分は正しいと思いこむことにより、心のよりどころを作る。・・・・

少し作り話が長くなり、分かりづらくなったようですね。
空想の話で現実にあった話ではないということで。
自分の考えで動いたが、現実は違う方向に進んでしまった。
自分に都合の良い理由や言い訳を考えたり、情報から探したりする。 
そして、現実逃避してしまい、現実の行動修正に遅れが出る。 出来ない。
明らかに、判断ミスなのに。
要するに都合の良い理由や、情報で本来の失敗した自分の不快を解消してしまう。
まあ、相場の世界や、いや現実社会にはよくある内容ですね。
しかし、現実は、自分の考えと違った方向に進んでしまう。
また、相場の世界では、それが命取りになる。
やっぱ難しい? 金曜日だから、休みに自分にそんな経験がなかったか考えて見てください。

6:30 昨日の日経は、大きく上げた。 為替の影響か? しかし、NYは、予想したように落ちた。
9:18 TK、勝ち。 SF。 動いたが少し早いか?