いらない付加価値

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夢さん、コメント感謝しています。

昨日は、トヨタショックなどと、いうことばが現れた。
景気を引っ張る、中部(日本)を代表企業の決算内容の悪化。
ただ、この決算内容、円高等の影響だけなのか?
ある経営者が、庶民の役にたつ物を作らなくてはならないと言っていた。
あまりよく覚えてないが、昭和40年ぐらいに物価は次のようだった。
銀行・大卒・初任給 25,000円。
ソニー・FMラジオ 13,800円。
トヨタ・コロナハードトップ 848,000円。
松下・21インチ・カラーテレビ 520,000円。(昭和35年)
電子レンジ 198,000円。(昭和41年)
前にも書いたと思うが、電気製品は、昔より安くなっている。
しかし、自動車は高くなっている。
自動車は、なぜそんなに高いのだ。
家庭の中にある製品は、人目につかない。
人目につく自動車は、見栄が出る。
だから、価格が高くても購入してしまう。
自動車は、電化製品と違い、付加価値を多く付けて販売している。
もともと、必要が無いものが多く付いている。
贅沢品である。
消費者の中には、踊らされている人が多い。
それぞれに、利益が付いている。
そんな、価格帯を考えていては、景気に売り上げが影響されるのは当然だ。
また、その落差も大きくなるのでは?
いや、世の中から必用とされなくなる。
そう思うのは、私だけなのか?
コロナが80万円なら、買いと思うのだが?
そうは言っても、高級車に乗っていると、女性にもてるのかな?
ドライブ後の、モーテルで・・・・などして・・・。
自動車メーカーは、もう一度、考えかたを雑巾を絞るごとく、努力が必要ではないか。
あんたの自動車が一番問題だって??