人の親切 

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放浪者さん、寅さんコメント感謝しております。


24歳ぐらいの時、スナックのママと付き合っていました。
まあ、ママは何人と付き合っていたか知りませんが??
ですから、お金持ちの知り合いもでき、店が終わるとママと女の子と一緒におごってもらいました。
私も払おうと思い財布を出そうとすると、隣に座っているママが私の足を踏むのです。
それと、そういう人っておごりたいのですよね?
私なんかその時代、寿司の種類を知りませんでしたから、たまご、鮪、海老ぐらいしか注文しませんでした。
そうするとその人がもっと高いのたのめというのですが、とろ・うに等なんか知りませんでした。
そうそう、あまり詳しくはいえませんが、会社では35歳ぐらいからNo3の役職でした。 中小企業で年商12億円ぐらいの会社でしたが?
製造業ですので、どうしても不良製品が客先に行ってしまいます。
私の会社は親会社が投げた仕事を引き受けて数年、その部署が不良が多く下請会社中、ワーストNo1になってしまいました。
これは仕事の量にも関係します。 比率で言えば少ないのですが。
それで親会社の品質班長をゴルフに連れて行き不良の回数を年間0にしてもらうように頼みました。
その次の年は下請けの中で、ワースト10位ぐらいになりました。
親会社の品質課長や部長は日ごろより良くしてくれました。ありがたいことです。
またある時は、リコール寸前の?不良も出し、親会社の取締役工場長が私の会社に生産現場の見学に来社されました。
その当時、工場が2箇所にあり本社に移動する時、工場長の車を親会社の人が本社まで運転したくないので私に運転をお願いしますと言いました。
これは工場長と二人きりになるチャンス。
工場長はゴルフが好きという情報はありましたので、車の中で今回の不良がかたづいたらゴルフをするアポイントをとりました。
その後、工場長にも良くしていただきました。
本当に親会社の方々は、私のような学歴のない者に親切にしてくれました。
いや今でも放浪者さんや寅さん繁栄太郎さんに親切にしてもらっています。
本当にありがたいことです。
まあ、そんな日々もありました。 
降りしきる雨の日に思う、はるか過去の思い出。